新型コロナウイルスだけに限らず、当院の感染症対策の基本は、スタンダードプリコーションという感染対策です。

スタンダードプリコーション(standard precautions)とは、CDC(米国疾病管理予防センター)が提唱し推奨している、病院で患者さんと医療従事者らを感染の危険から守るために取られる感染予防策のことです。標準予防策ともよばれます。

患者さんの汗を除く分泌物(血液・体液)、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などを感染の危険を有するものと見なして、その取扱いに注意します。スタンダードプリコーションは、感染症の有無を問わず、全ての患者さんを対象に、またどのような場合においても実施すべき基本的な感染対策です。

◼当院の取り組み◼

=通常診察=

●全スタッフ対象

①マスク、メガネ着用を徹底

*医師、看護師は手袋を患者ごとに取り替えて

検査後には必ず手洗いをしております

②出勤前の検温

*発熱に関わらず体調に変化があったスタッフは出勤させません

=院内施設の感染予防策=

①待合室がオープンスペースになっている強みを生かして、患者様が三密にならないように、受付前と院外に3箇所のソファーを設置。またキッズスペース前のソファー、カフェスペースの椅子も利用して、分散の徹底。

②待合室に1台(ダイキン製)、受付に1台(シャープ製)の加湿機能付き空気清浄機を設置。

診察室のデスクに、小型加湿器(シャープ製プラズマクラスター発生)を設置。

診察室には、次亜塩素酸空間除菌脱臭機(パナソニック製ジアイーノ)を1台設置。

③治療に使用するすべての器材は、患者さんごとに必ず取り替える(全ての検査用具、タオル、枕カバー)、又使い捨てが出来ない物(血圧計、体重計、身長計、胴回測定メジャー、聴力視力器具、心電図、エコー、ベッドなど)については患者様毎に75~80v/v%のアルコールまたは、医療用アルコール綿にて必ず拭き取り、除菌を徹底して清潔な状態で使用しております。

④手摺、現金トレー、荷物カゴについては、最低でも1時間に1度はアルコールにて拭き取り除菌を徹底。

ボールペン、問診ボードについては、診療後に1日一度は除菌いたします。

⑤患者様側、受付スタッフ側に手指消毒剤を設置。

スタッフは会計毎に手指消毒を徹底。

⑥患者様が途切れた際には、空間にアルコール消毒液をスプレー噴霧。

=内視鏡検査での予防策=

①検査前の待機室の備品は患者様毎にアルコールでの拭き取り除菌をし、トイレも患者様毎に除菌洗剤を使用して清掃。

②内視鏡カメラは、手洗い洗浄をした後、オリンパス社製の最新洗浄機にてカメラケーブル内外ともに徹底洗浄、除菌。オートクレーブ(高圧高温による滅菌装置)、超音波洗浄機を使用して、徹底除菌しております。

 

皆様に安心して診療を受けていただけるように、感染防止に努めてまいります。